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医療保険調剤報酬事務士の資格について

 

医療保険調剤報酬事務士という資格がありますよね?


 

 

調剤薬局事務の資格の一つになります。
ご存知かもしれませんが、調剤薬局事務の資格は国家資格ではなく民間資格になります。


 

 

そうなんですね?


 

 

いくつかの団体が独自に検定制度を設けていて、その検定試験に合格した人に対し認定資格としての称号を授与しているわけです。

 

医療保険調剤報酬事務士もそういう認定資格の一つで、「医療保険学院」という団体が認定しています。
下記に詳しく説明しますね!


 

 

ありがとうございます!


医療保険調剤報酬事務士とは?

医療保険調剤報酬事務士は、医療保険学院が主催している検定資格になります。

 

まず、この医療保険調剤報酬事務士の認定試験を受験するためには、医療保険学院が実施している通信講座を受講する必要があります。

 

この通信講座は、まず基礎編から始まり中間テストが2度あります。

 

このテストに合格した後、実習編の学習に進み、3度目の中間テストを提出します。

 

 

それらの3度の中間テストを提出し合格した者のみが、「医療保険調剤報酬事務士」の修了検定試験を受けることが可能になります。

 

また、この修了認定試験に万が一不合格になった場合でも、受講開始日から1年以内に限り何回でも再試験を受けることが可能になります。

 

但し、受講開始日から1年以内に合格しないと受験資格を失ないます。

 

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医療保険調剤報酬事務士試験の概要

 

下記が、医療保険調剤報酬事務士の概要です。


 

試験名 医療保険調剤報酬事務士
資格の種類 民間資格
受験資格 医療保険学院の定めた講座を受講し、3回の中間テストを全て提出した受講生
試験内容 筆記試験

主に調剤報酬明細者(レセプト)作成に関する問題が出題
※医療保険学院の調剤報酬事務教育講座カリキュラムに準じて実施

試験形態 在宅受験
受験料 4,500円(税込)
主催団体 医療保険学院

医療保険調剤報酬事務士の試験日程や試験時間

 

医療保険調剤報酬事務士の試験日程や試験時間についは、下記になります。


 

試験時期 毎月1回
試験時間 特に定めは無し

 

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医療保険調剤報酬事務士試験の出題範囲について

医療保険調剤報酬事務士試験の出題範囲や、試験に持ち込める物などは、下記の通りです。

 

医療保険学院の調剤報酬事務教育講座カリキュラムに準じておこなわれます。

1.医療保険制度の基本
2.公費負担医療制度
3.保険薬局と調剤報酬
4.調剤報酬点数表
5.院外処方
6.処方箋の受付
7.調剤報酬明細書の作成
8.処方箋の基礎

 

 

試験には、下記の物が持込可能です

 

参考資料、ノート等の資料など

医療保険調剤報酬事務士の合格率・合格基準

 

医療保険調剤報酬事務士の合格率はどうなんですか?


 

 

「医療保険調剤報酬事務士」の合格率は未公表なので、はっきりとしたことはわかりません。

 

修了検定試験に不合格になった場合でも、受講開始日から1年以内に限り、何回でも再試験を受けることが出来るのは有利な点です。

 

但し、1年以内に受験申請・合格しなければ、受験資格を喪失するので注意が必要です。


 

 

合格基準はどうですか?


 

 

基準は正解率が9割前後なので、少し厳し目ですね…


 

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