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調剤報酬請求事務技能認定の資格について

 

調剤報酬請求事務技能認定という資格がありますよね?


 

 

調剤薬局事務の資格の一つです。
基本的に、調剤薬局事務の資格は国家資格ではなく民間資格になります。


 

 

そうなんですか?


 

 

いくつかの団体が独自に検定制度を設けていて、その検定試験に合格した人に対し認定資格としての称号を授与しているわけです。

 

調剤報酬請求事務技能認定もそういう認定資格の一つで、「日本医療教育財団」という団体が認定しています。
下記に詳しく説明しますね!


 

 

宜しくお願いします!


調剤報酬請求事務技能認定とは?

調剤報酬請求事務技能認定の資格は、他の調剤薬局事務資格の検定試験とは少し意味合いが違います。

 

他の検定試験のように、通信講座等で独自に勉強し受験を申込んで資格を取得するというのではありません。

 

 

主催する日本医療教育財団が定めた所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、修了試験に合格した者に対して技能を認定する物になります。

 

講座の修了試験に合格し、申請手続きをすれば資格取得ができます。

調剤報酬請求事務技能認定試験の概要

 

下記が、調剤報酬請求事務技能認定の概要です。


 

試験名 調剤報酬請求事務技能認定
資格の種類 民間資格
受験資格 日本医療教育財団が定めた所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得した者
試験内容 [学科試験]:三肢択一式

[実技試験]:調剤報酬明細書の作成・点検

試験形態 在宅受験
受験料 資格認定料3,000円(税込)

※講座受講に伴う終了認定となります。

主催団体 日本医療教育財団

調剤報酬請求事務技能認定の試験日程や試験時間

 

調剤報酬請求事務技能認定の試験日程や試験時間についは、下記になります。


 

試験時期 所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、修了試験に合格した方に対して技能を認定

※実施回数・時期などは定めていません。

試験時間 80分以内

調剤報酬請求事務技能認定試験の出題項目について

調剤報酬請求事務技能認定試験の出題項目や、試験に持ち込める物などは、下記の通りです。

 

[学科試験]:合計25問以上

・医療保険制度
・高齢者医療制度
・公費負担医療制度
・医事法規一般
・薬学一般
・保険薬局業務

 

[実技試験]
・調剤報酬明細書の作成
・調剤報酬明細書の点検

 

 

試験には、下記の物が持込可能です

 

参考資料、ノート等の資料など

調剤報酬請求事務技能認定の合格率・合格基準

 

調剤報酬請求事務技能認定の合格率はどうなんですか?


 

 

「調剤報酬請求事務技能認定」は、他の調剤薬局事務の資格に比べると難易度は高くないようです。

 

合格率は非公開ですが、約70%だと言われています。


 

 

合格基準はどうですか?


 

 

学科・実技の各得点率90%以上が合格基準になるので、少し厳しいかもしれません。


 

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